招待制の開発中タイトルという特殊な状況は、残念ながら詐欺や迷惑行為の温床にもなります。この記事では、アカウントを守る知識と、コミュニティの一員としての振る舞いをまとめます。ゲームの腕前とは関係ありませんが、長く楽しむための土台になる知識です。
目次
招待をめぐる詐欺から身を守る
始め方の記事でも触れた通り、Deadlockの招待は無料であり、正規の招待はSteamの通知またはSteam経由の連絡でのみ届きます。この一点を知っているだけで、大半の詐欺は見抜けます。
危険信号の典型例:
- 招待と引き換えに金銭・ゲーム内アイテム・Steamウォレットコードを要求する
- 「招待手続きのため」と称して外部サイトでのSteamログインを求める(ログイン情報を抜くフィッシングの定石です)
- 「当選しました」型のDMで、心当たりのない招待リンクを踏ませる
基本の防御策:
- Steamガードの有効化(モバイル認証推奨)は必須。設定していない人は今日やってください
- Steamのログイン画面に見えるページでも、URLが正規のsteamcommunity.com / steampowered.comであるか確認する癖を
- フレンド登録→即トレード・リンク送付、の流れは機械的に拒否してよい
チート・不正行為への正しい対処
対戦ゲームである以上、チーターとの遭遇は残念ながらゼロにはなりません。遭遇時の指針を示します。
- 通報機能を使う:ゲーム内の通報が唯一の正規ルートです。Valveのタイトルは通報データの蓄積で検知・BAN処理を行う仕組みが基本で、あなたの通報はその材料になります
- チャットで糾弾しない:試合中の口論は勝率を下げるだけです(コミュニケーションの記事参照)。証拠が残るのは通報であってチャットではありません
- 「上手い」と「不正」を混同しない:格上とのマッチや相手の好調は、チートの証拠ではありません。疑わしければ通報して忘れる。判定はシステムに任せるのが精神衛生上も正解です(チルト対策の記事参照)
そして当然ですが、自分がチートやそれに類するツールに手を出さないこと。BANのリスク以前に、招待制コミュニティの信頼を損なう行為です。
アカウント売買・共有・ランク代行
アカウントの売買や共有、ランク代行は、Steamの利用規約に反する行為です。「招待済みアカウントの販売」を見かけても手を出さないでください。規約違反でアカウントごと失うリスクに加え、支払い詐欺の被害も典型的な手口です。急がば回れで、正規の招待を待つのが結局最短です。
コミュニティの一員としてのマナー
最後に、ルール未満マナー以上の話を3つ。
- 新規プレイヤーに寛容に:招待制の性質上、常に「昨日始めた人」がマッチに混ざります。かつての自分です
- 開発中であることを踏まえたフィードバックを:不満は公式のフィードバック窓口へ建設的に。テスト参加者は消費者であると同時に開発への協力者でもあります
- 情報発信は正確に:攻略情報を発信するなら、いつ時点の情報かを添える(配信ガイドの記事参照)。誤情報の拡散はコミュニティ全体のコストになります
安全とマナーは地味なテーマですが、健全なコミュニティはゲームの寿命そのものです。楽しく、長く遊びましょう。

