【Deadlock】耐久アイテム入門:「死因に対して買う」防御ビルドの考え方

DEADLOCK LAB アイテム・ビルドのアイキャッチ画像

※前半は系統と選び方の原則を扱い、後半に現行の代表アイテムを実データつきで掲載しています。効果値はパッチで変動します。

目次

耐久アイテムの4系統

系統 何が得られるか 向く状況
体力系 最大体力の底上げ あらゆるダメージに等しく効く汎用防御
耐性系(対弾丸/対スピリット) 特定ダメージ種別のカット 死因がはっきりしている時の特効薬
回復・継戦系 減った体力を戻す力 長い交戦・消耗戦・前衛の張り付き
機動・離脱系 そもそも被弾しない足 後衛の生存、ダイバーの出入り

見落とされがちですが、機動系は立派な防御アイテムです。当たらない弾は0ダメージであり、特に柔らかい後衛にとっては、耐性を1枠積むより離脱手段を1枠積む方が死亡数が減ることは珍しくありません。

大原則:「死因に対して買う」

アイテム思想の記事で書いた原則の実践編です。買い物の前に、直近2〜3デスの死因を思い出してください。

死因 処方箋
銃で溶かされた 対弾丸耐性系
アビリティ・コンボで焼かれた 対スピリット耐性系
スタン・拘束されて何もできず死んだ 解除・拘束耐性系(対策アイテムの記事参照)
捕まって逃げられず死んだ 機動・離脱系
ジリ貧の削り合いで負けた 回復・継戦系
いろんな死に方をしている 体力系(万能だが特効はない)

「なんとなく硬くなりたいから体力」は思考停止の買い物です。体力系が正解なのは死因が分散している時だけで、死因が偏っているなら耐性系の方が同じ価格で2倍働きます。

役割別:防御の「正解の形」は違う

  • 前衛・タンク:回復・継戦系を厚く。前衛の仕事は「長く戦場に立つこと」であり、瞬間の硬さより継戦力が価値になります。敵のアンチヒールが見えたら素の体力・耐性へ切り替え(この攻防はヒーロー記事のAbrams・Mo & Krill対策の項と同じ構図です)
  • 中衛・キャリー:耐性1枠+機動1枠の最小構成が基本。防御に枠を使いすぎると本業の火力が痩せます。「死なない程度に硬く、あとは火力」のバランス感覚を
  • 後衛・サポート:機動・離脱系を最優先。あなたを殺しに来るのはダイバーであり、ダイバーへの回答は硬さより「触られない位置に戻る力」です

買うタイミング:後手で構わない

武器・スピリットの火力アイテムと違い、耐久は敵の脅威が形になってから買う後手の対応で十分です。むしろ先回りで防御を積むと、脅威が来なかった場合に丸損になります。

例外は「レーン戦で既に負けている時」。押されている対面での早期の継戦・耐性アイテムは、崩壊を止める止血として先手の価値があります(対面の記事の「不利対面の凌ぎ方」参照)。

まとめ

  • 耐久は4系統。機動系も防御であると理解する
  • 死因に対して買う。死因が偏っているなら耐性、分散しているなら体力
  • 役割で正解が違う:前衛は継戦、中衛は最小構成、後衛は機動
  • 防御は後手対応で十分。ただし負けレーンの止血は早めに

4系統の代表アイテム(実データ)

耐久タブのアイテムは現在61種と3タブ中で最多です。上の4系統に当てはめると次のようになります。

系統主なアイテム(価格)
体力系Extra Health(800)、Extra Regen(800)、Fortitude(3,200)、Indomitable(6,400)、Juggernaut(6,400)
耐性系Bullet Resilience(3,200)、Spirit Resilience(3,200)、Metal Skin(3,200)、Plated Armor(6,400)、Spellbreaker(6,400)
回復・継戦系Melee Lifesteal(800)、Healing Rite(800)、Bullet Lifesteal(1,600)、Spirit Lifesteal(1,600)、Healing Booster(1,600)、Healing Nova(3,200)、Healing Tempo(6,400)
機動・離脱系Sprint Boots(800)、Extra Stamina(800)、Enduring Speed(1,600)、Stamina Mastery(3,200)、Warp Stone(3,200)、Majestic Leap(3,200)

実は5つ目の系統がある:「バリア」系

上の4系統に収まらない、Deadlock特有の重要な一群がバリア(一時的な追加体力)です。体力と違って回復では戻りませんが、買った瞬間から、条件を満たすたびに自動で湧くのが強みです。

アイテム価格いつ湧くか
Grit800使用時(アクティブ)
Weapon Shielding1,600銃で大きく削られたとき自動
Spirit Shielding1,600スキルで大きく削られたとき自動
Reactive Barrier1,600スタン・拘束・沈黙などを受けたとき自動
Guardian Ward1,600味方または自分にかける(他人にかけるとCD半減)
Divine Barrier6,400スタン以外のデバフを全解除しつつバリア
Diviner’s Kevlar6,400自分がウルトを使ったとき自動

1,600ソウルのバリア3種(Weapon Shielding/Spirit Shielding/Reactive Barrier)は、死因がはっきりしているときの費用対効果が非常に高い買い物です。「銃で溶かされる」ならWeapon Shielding、「固められて死ぬ」ならReactive Barrier、というように、上の「死因に対して買う」の原則がそのまま当てはまります。

なお吸血(ライフスティール)は武器タブではなくこの耐久タブにあります。撃ち合いの体力収支を改善したい場合は、武器アイテムではなくここを見てください。

また、耐久タブのアクティブアイテムは20種あり、脱出(Warp Stone/Majestic Leap)、解除(Divine Barrier/Unstoppable)、緊急回復(Healing Nova/Rescue Beam)と役割が幅広いのが特徴です。

▶ どの敵に何を積むかは アンチアイテム完全版:全38ヒーロー別・対策アイテム早見表 へ。

※アイテム名・価格は2026年8月31日時点の公開アセットデータに基づきます。効果値はパッチで変動します。

▶ 耐久61種を含む全173アイテムの一覧は アイテム全173種一覧 へ。

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