ランク戦で932試合使われ、勝率56.4%を記録した Lash(ラッシュ)のビルド「AShires’ E6 Spirit Slam Lash」の紹介です。このビルドは11月1日 14:01(日本時間)に更新されているため、集計を更新後の試合に絞り、Lash 全体も同じ期間でそろえています。同じ期間の Lash 全体の勝率は51.3%(16,139試合)です。作者のSteam表示名は AShires です。
特徴は、グラウンドストライクとウィップを先に最大まで上げ、スピリットのアイテムで技のダメージを伸ばす組み立てです。全48品は耐久24品、スピリット19品、武器5品。中盤はタンクバスター、グレーターエクスパンダー、バウンドレススピリットを「おおむね左から順に」買います。同期間の Lash 全体では、タンクバスターの購入率は95.1%、バウンドレススピリットは66.4%、ヒールベインは39.8%でした。作者はヒールベインを「この時点で必ず買う」としており、全体より早い段階で入れる点もこのビルドの特徴です。
成績
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ビルド | AShires’ E6 Spirit Slam Lash(ビルドID 515322、版36)。2026/11/01 14:01更新。作者のSteam表示名:AShires |
| 試合数と勝敗 | 932試合、526勝406敗、616人。同期間の Lash で100試合以上使われた10本のうち、使用試合数は1番目 |
| 勝率 | 56.4%(95%の範囲 53.2〜59.6%) |
| Lash全体 | 51.3%(16,139試合)。差は+5.1ポイント。範囲の下限では+1.9ポイント |
| 更新前の期間 | 今回は比べていません。ビルドの成績は同じビルドIDの全版の合計になるため、11月1日 14:01の更新後の試合だけで集計しています |
| 集計の条件 | 2026/11/01 14:01〜2026/11/03 09:00(日本時間)。ランク戦、ランク帯指定なし。ビルド・ヒーロー全体・カードのアイテム成績は同じ期間。取得日:2026年11月3日。10月30日のバランス更新後の試合のみ |
ビルドレシピ
正式ビルド名:AShires' E6 Spirit Slam Lash
ゲーム内検索用のビルドID:515322
区分の名前のうち「レーン」はゲーム内の標準の区分、「Late lane green spikes」「Mid-game」「Later Game Spirit NOT L>R」などは作者が付けた名前です。購入率と、買った試合の勝率は、このビルドの使用者に限らない Lash 全体の数字です。作者は、ビルドの説明と区分、アイテムに次のメモを付けています(意訳)。
- 始め方:説明文では、ミッドレーン以外はグラウンドストライクから、ミッドレーンではウィップから始めるとしています。ミスティックバーストには「グラウンドストライクから始めるなら最初の1品に向く」、ヘッドショットブースターには「レーンで技のダメージを優先するなら省いてもよい」との注釈があります。
- レーンの目安:区分のメモは「スピリットのアイテムを4,800ソウル分そろえる。不屈の心やヒーリングリチュアルのために遅らせてもよい」。ヒールベインは「この時点で必ず買う」、エクストラスタミナは「スピリット4,800ソウル分のあと、ヒールベインより先でもよい」です。
- 中盤は左から:「Mid-game」は「おおむね左から右の順に買う」、隣の「Mid-game optional items, not L>R」は順番を決めない候補です。タンクバスターには「とても効率のよいアイテム」、バウンドレススピリットには「ウィップのダメージを伸ばす効果が大きい」との注釈があります。ウィップの回復量は与えたダメージに応じて増えます。
- 枠が埋まったとき:クイックシルバーリロード、スピリットシールドの順に売り、グレーターエクスパンダーとバウンドレススピリットへ上位化し、ミスティックショットとヘッドハンターを売るとしています。

アビリティの振り方
作者のアビリティポイントの順番です。4つを先に開けたあと、グラウンドストライクとウィップを交互に強化し、10手目までに2つとも強化3まで上げます。そのあとグラップルを強化1、デススラム(ウルト)を強化3まで上げ、最後にグラップルを仕上げます。表の「強化1・2・3」は、それぞれ1・2・5ポイントを使う段階です。
| 順番 | ポイントの使い道 |
|---|---|
| 1 | グラウンドストライク:解放 |
| 2 | ウィップ:解放 |
| 3 | グラップル:解放 |
| 4 | デススラム:解放 |
| 5 | グラウンドストライク:強化1(1ポイント) |
| 6 | ウィップ:強化1(1ポイント) |
| 7 | ウィップ:強化2(2ポイント) |
| 8 | グラウンドストライク:強化2(2ポイント) |
| 9 | グラウンドストライク:強化3(5ポイント) |
| 10 | ウィップ:強化3(5ポイント) |
| 11 | グラップル:強化1(1ポイント) |
| 12 | デススラム:強化1(1ポイント) |
| 13 | デススラム:強化2(2ポイント) |
| 14 | デススラム:強化3(5ポイント) |
| 15 | グラップル:強化2(2ポイント) |
| 16 | グラップル:強化3(5ポイント) |

先に伸ばす2つの強化の中身です。グラウンドストライクは強化1でクールダウンが10秒短くなり(18秒が8秒)、強化2で当てた相手を打ち上げ、3秒間移動速度を40%下げます。ウィップは強化1で当てた相手の移動速度を3秒間28%下げ、強化2で相手の発射速度を30%下げる効果が付き、クールダウンが16秒短くなります(26秒が10秒)。2つとも短い間隔で撃てるようにして、相手の足を止めながら技を重ねる順番です(見立て)。
ポイント
- レーンの6品はスピリットが中心:ヘッドショットブースター、ミスティックバースト、クイックシルバーリロード、エクストラチャージ、グレータースピリット、ヒールベイン。続く「Late lane green spikes」でエクストラスタミナ、ミスティックエクスパンダー、妖術師の紋章、スタミナマスタリーを足します。
- 中盤の柱は3品:タンクバスター、グレーターエクスパンダー、バウンドレススピリット。Lash 全体の購入率はそれぞれ95.1%、70.1%、66.4%で、多くの Lash が買う品を順番どおりに並べた形です。
- 終盤は27品の候補から選ぶ:「Later Game Spirit NOT L>R」「Late Game Living」「Optional stuff (check annotations)」「they rolled bad team comp」の4区分は任意で、作者も「注釈を確認」と書いています。相手や味方の構成に合わせて選ぶ候補です。
事実・見立て・例外
- 事実:11月1日 14:01の更新後、ランク戦932試合で勝率56.4%(95%の範囲 53.2〜59.6%)。同じ期間の Lash 全体は51.3%で、範囲の下限でも1.9ポイント上回っています。同期間に100試合以上使われた Lash のビルド10本の中で、最も多く使われています。
- 見立て:グラウンドストライクとウィップを早く仕上げ、スピリットで技のダメージと回復を伸ばす組み立てが、更新後の Lash に合っていると編集部は見ています。この見立てが成り立たないのは、今後の試合が増えて、下限と全体の差(1.9ポイント)が消えた場合です。
- 例外:ただし、全体との差は下限で1.9ポイントとわずかで、どれだけ勝ちやすいかまでははっきりしません。集計は更新後の約2日分です。10月30日の更新ではグラップルの強化3が変わりましたが(ジャンプの速度も+4m)、このビルドではグラップルの強化3は最後の16手目です。
試すなら
- ゲーム内のビルド検索で「AShires’ E6 Spirit Slam Lash」と入力し、ビルドID 515322・版36であることを確かめます。同じ名前の別ビルドに注意してください。
- レーンの6品を表の順に買い、アビリティは上の表のとおりグラウンドストライク(ミッドレーンならウィップ)から振ります。
- 中盤の3品のあとは、相手を見て任意の区分から入れ替えます。
データの見方と出典
- 勝率の差は「このビルドを選んだ試合」と「Lash 全体」の比較で、同じ実力の人どうしの比較ではありません。
- 95%の範囲は、試合数から計算した誤差の目安です。勝ち負けの割合によく使われる「ウィルソンのスコア区間」(ウィルソンの信頼区間とも呼ばれます)で計算しています。試合数が多いほど範囲は狭くなります。範囲が重なる場合は、差があるとは言い切れません。
- ビルドの成績は、同じビルドIDのすべての版の合計です。このビルドは11月1日 14:01に更新されているため、集計を更新後に絞り、集計期間中の中身を1つにしています。
誤差の範囲の下限・上限の計算方法(この記事の数字で計算)
計算には、勝ち負けの割合によく使われる「ウィルソンのスコア区間」(ウィルソンの信頼区間とも呼ばれます)を使っています。勝ち数と試合数だけで計算できます。n は試合数、z は95%の範囲に対応する値で、1.96 を使います。
- 勝率 p = 勝ち数 ÷ 試合数 = 526 ÷ 932 = 0.5644
- 範囲の中心 =(p + z² ÷(2 × n))÷(1 + z² ÷ n)= 0.5641
- 範囲の半分の幅 = z × √(p ×(1 − p)÷ n + z² ÷(4 × n²))÷(1 + z² ÷ n)= 0.0318
- 下限 = 中心 − 半分の幅 = 0.5323 → 53.2%/上限 = 中心 + 半分の幅 = 0.5959 → 59.6%
下限の53.2%が、同じ期間の Lash 全体の勝率(51.3%)を上回っているため、本文では「全体より勝ちやすいビルド」と判断しています。
表計算ソフトで確かめる場合は、勝ち数を B1、試合数を B2 に入れ、次の式で下限が出ます。上限は式の中の「-1.96*SQRT」を「+1.96*SQRT」に変えます。=((B1/B2)+1.96^2/(2*B2)-1.96*SQRT((B1/B2)*(1-B1/B2)/B2+1.96^2/(4*B2^2)))/(1+1.96^2/B2)
出典:deadlock-api.com(第三者の公開集計。ランク戦、取得日:2026年11月3日)/ビルドの中身とアイテム・アビリティの説明はゲーム内データを公開しているコミュニティのデータと、ゲーム内のビルド画面/パッチの変更点は Steam公式ニュースと当サイトの10月30日のパッチ解説(10月30日の更新で Lash はグラップルの強化3とデススラムの照準表示が変わっています)
あわせて読みたい:Lash完全ガイド/アイテム勝率の読み方/BUILD FILE No.17 Shiv「m3han NUKE shiv」ビルド/BUILD FILE No.25 Drifter「DNLP」ビルド




