ランク戦で437試合使われ、勝率59.3%を記録した Victor(ビクター)のビルド「SN|P3R : Victor, The Unbreakable」の紹介です。このビルドは11月1日 04:29(日本時間)に更新されているため、集計を更新後の試合に絞り、Victor 全体も同じ期間でそろえています。同じ期間の Victor 全体の勝率は53.8%(14,854試合)です。作者のSteam表示名は SN|P3R です。
特徴は、序盤の区分に6,400ソウルのインフューザーまで入れ、銃のアイテムは省いてもよいとする、スピリットと耐久が中心の組み立てです。全44品は耐久21品、スピリット17品、武器6品。作者は説明文で、すべてスピリットにする道と、銃に4,800ソウルを使う道の2つを挙げています。同期間の Victor 全体では、インフューザーの購入率は83.2%、スピリットライフスティールは94.8%、COREのジャガーノートは23.1%でした。
成績
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ビルド | SN|P3R : Victor, The Unbreakable(ビルドID 308507、版179)。2026/11/01 04:29更新。作者のSteam表示名:SN|P3R |
| 試合数と勝敗 | 437試合、259勝178敗、323人。同期間の Victor で100試合以上使われた9本のうち、使用試合数は3番目 |
| 勝率 | 59.3%(95%の範囲 54.6〜63.8%) |
| Victor全体 | 53.8%(14,854試合)。差は+5.5ポイント。範囲の下限では+0.8ポイント |
| 更新前の期間 | 今回は比べていません。ビルドの成績は同じビルドIDの全版の合計になるため、11月1日 04:29の更新後の試合だけで集計しています |
| 集計の条件 | 2026/11/01 04:29〜2026/11/03 09:00(日本時間)。ランク戦、ランク帯指定なし。ビルド・ヒーロー全体・カードのアイテム成績は同じ期間。取得日:2026年11月3日。10月30日のバランス更新後の試合のみ |
ビルドレシピ
正式ビルド名:SN|P3R : Victor, The Unbreakable
ゲーム内検索用のビルドID:308507
区分の名前はすべて作者が付けたもので、「1. Early」「2. CORE」「3. Slot Free Upgrades」が番号付きの基本の流れ、残りの9区分が任意の候補です。購入率と、買った試合の勝率は、このビルドの使用者に限らない Victor 全体の数字です。作者は、ビルドの説明と区分、アイテムに次のメモを付けています(意訳)。
- 序盤の選び方:「1. Early」のメモは「銃のアイテムは丸ごと省いてもよい。銃に4,800ソウルを使うなら、バリスティックエンチャントかバーサーカーを1つ足す」。その2品が隣の「Can Add 1」区分です。インフューザーには「合わなければライフドレインに替えてよい」との注釈があります。
- COREは順番自由:「2. CORE」のメモは「順番は自由で、左から順に買う必要はない。エーテリアルシフトやスカージを混ぜてもよい。ワープストーンは早めでもよい」。ジャガーノートには「近接や銃の相手には必須」、ワープストーンには「避けるのに優れ、使うと弾丸耐性30%が付く」との注釈があります。
- フリートフットとメタルスキン:フリートフットには「さまざまな場面で機動力が上がり、終盤に効く。メタルスキンで遅くなるときに」、メタルスキンには「すべてスピリットの構成でも、フリートフットと組み合わせて移動速度を保つことを強くすすめる」とあります。
- ライフドレイン:「スピリットのライフスティールが常に付き、苦悶のオーラを支える」との注釈です。ヒーリングテンポは「必要なら中盤から終盤に上位化する」品とされています。

アビリティの振り方
作者のアビリティポイントの順番です。ペインバッテリーを開けて強化1、残りの3つを開けたあと、ペインバッテリーを8手目で強化3まで上げます。ショックリバイブ(ウルト)は11手目で強化3、そのあとジャンプスタート、苦悶のオーラの順に仕上げます。表の「強化1・2・3」は、それぞれ1・2・5ポイントを使う段階です。
| 順番 | ポイントの使い道 |
|---|---|
| 1 | ペインバッテリー:解放 |
| 2 | ペインバッテリー:強化1(1ポイント) |
| 3 | ジャンプスタート:解放 |
| 4 | 苦悶のオーラ:解放 |
| 5 | ショックリバイブ:解放 |
| 6 | ペインバッテリー:強化2(2ポイント) |
| 7 | ショックリバイブ:強化1(1ポイント) |
| 8 | ペインバッテリー:強化3(5ポイント) |
| 9 | 苦悶のオーラ:強化1(1ポイント) |
| 10 | ショックリバイブ:強化2(2ポイント) |
| 11 | ショックリバイブ:強化3(5ポイント) |
| 12 | ジャンプスタート:強化1(1ポイント) |
| 13 | ジャンプスタート:強化2(2ポイント) |
| 14 | ジャンプスタート:強化3(5ポイント) |
| 15 | 苦悶のオーラ:強化2(2ポイント) |
| 16 | 苦悶のオーラ:強化3(5ポイント) |

先に伸ばす2つの強化の中身です。ペインバッテリーは強化1で当てた相手を2秒間32%スロウにし、強化2でダメージが50上がります(100が150)。ショックリバイブは強化1で、クールダウン中に発射速度+15%と、弾1発ごとに6のスピリットダメージが付きます。強化2で復活時の体力が50%から100%になります。ペインバッテリーで相手の足を止め、倒されても戦いに戻りやすくする順番です(見立て)。
ポイント
- 序盤の9品で土台を作る:エクストラスピリット、グレータースピリット、トーメントパルス、ヒーリングブースター、スピリットライフスティール、ウィングブーツ、フリートフット、インフューザー、ヴァルネラビリティ。銃のアイテムはフリートフットだけです。
- COREの9品は順番を決めない:エクスポージャー、グレーターエクスパンダー、コンプレッサー、クールダウンブースト、トランセンデント、リフレッシャー、プレートアーマー、ジャガーノート、ワープストーン。Victor 全体の購入率はエクスポージャー83.2%に対し、リフレッシャー30.7%、ジャガーノート23.1%と、半数に満たない品も含みます。
- 任意の区分が9つ:Can Add 1、Best Greens、End Game の3区分、Unbreakable、Anti-Gun、Good : Greens、Good : Spirit は、相手と状況に合わせて選ぶ候補です。「3. Slot Free Upgrades」の2品(バウンドレススピリット、ヒーリングテンポ)は、名前のとおり手持ちの品を上位化する枠です。
事実・見立て・例外
- 事実:11月1日 04:29の更新後、ランク戦437試合で勝率59.3%(95%の範囲 54.6〜63.8%)。同じ期間の Victor 全体は53.8%で、範囲の下限でも0.8ポイント上回っています。
- 見立て:ペインバッテリーとショックリバイブを先に仕上げ、スピリットと耐久で前に出続ける組み立てが、更新後の Victor に合っていると編集部は見ています。この見立てが成り立たないのは、今後の試合が増えて、下限と全体の差(0.8ポイント)が消えた場合です。
- 例外:ただし、全体との差は下限で0.8ポイントとわずかで、どれだけ勝ちやすいかまでははっきりしません。集計は更新後の約2日分で、選ぶ人の腕前や試合展開の影響も含まれます。10月30日の更新では苦悶のオーラの強化3が変わりましたが(ダメージ+15%が+16%)、このビルドでは最後の16手目です。
試すなら
- ゲーム内のビルド検索で「SN|P3R : Victor, The Unbreakable」と入力し、ビルドID 308507・版179であることを確かめます。同じ名前の別ビルドに注意してください。
- 「1. Early」の9品を表の順に買い、アビリティは上の表のとおりペインバッテリーから振ります。
- COREは相手を見て順番を入れ替え、近接や銃の相手ならジャガーノートを早めに入れます。
データの見方と出典
- 勝率の差は「このビルドを選んだ試合」と「Victor 全体」の比較で、同じ実力の人どうしの比較ではありません。
- 95%の範囲は、試合数から計算した誤差の目安です。勝ち負けの割合によく使われる「ウィルソンのスコア区間」(ウィルソンの信頼区間とも呼ばれます)で計算しています。試合数が多いほど範囲は狭くなります。範囲が重なる場合は、差があるとは言い切れません。
- ビルドの成績は、同じビルドIDのすべての版の合計です。このビルドは11月1日 04:29に更新されているため、集計を更新後に絞り、集計期間中の中身を1つにしています。
誤差の範囲の下限・上限の計算方法(この記事の数字で計算)
計算には、勝ち負けの割合によく使われる「ウィルソンのスコア区間」(ウィルソンの信頼区間とも呼ばれます)を使っています。勝ち数と試合数だけで計算できます。n は試合数、z は95%の範囲に対応する値で、1.96 を使います。
- 勝率 p = 勝ち数 ÷ 試合数 = 259 ÷ 437 = 0.5927
- 範囲の中心 =(p + z² ÷(2 × n))÷(1 + z² ÷ n)= 0.5919
- 範囲の半分の幅 = z × √(p ×(1 − p)÷ n + z² ÷(4 × n²))÷(1 + z² ÷ n)= 0.0459
- 下限 = 中心 − 半分の幅 = 0.5460 → 54.6%/上限 = 中心 + 半分の幅 = 0.6377 → 63.8%
下限の54.6%が、同じ期間の Victor 全体の勝率(53.8%)を上回っているため、本文では「全体より勝ちやすいビルド」と判断しています。
表計算ソフトで確かめる場合は、勝ち数を B1、試合数を B2 に入れ、次の式で下限が出ます。上限は式の中の「-1.96*SQRT」を「+1.96*SQRT」に変えます。=((B1/B2)+1.96^2/(2*B2)-1.96*SQRT((B1/B2)*(1-B1/B2)/B2+1.96^2/(4*B2^2)))/(1+1.96^2/B2)
出典:deadlock-api.com(第三者の公開集計。ランク戦、取得日:2026年11月3日)/ビルドの中身とアイテム・アビリティの説明はゲーム内データを公開しているコミュニティのデータと、ゲーム内のビルド画面/パッチの変更点は Steam公式ニュースと当サイトの10月30日のパッチ解説(10月30日の更新で Victor は苦悶のオーラの強化3が変わっています)
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