ランク戦で661試合使われ、勝率57.3%を記録した Graves(グレイヴス)のビルド「Jamlex Tank Graves」の紹介です。同じ期間の Graves 全体は56.2%(23,971試合)。差は+1.1ポイントですが、95%の範囲は53.5〜61.1%で、全体の勝率を含みます。使用は増えていますが、成績の優位性までは確認できません。この数字は同じIDの過去版を含む集計で、掲載する版176だけの勝率ではありません。
特徴は、銃撃で最大HPを奪いながら、近距離の継続ダメージと回復・耐性を重ねる組み立てです。表示欄は延べ44品で、耐久19・スピリット13・武器12。そのうち8品は作者の保管欄で、購入候補として見るのは残る36品です。軸になるのはトーメントパルス(Graves 全体の購入率20.8%)、サイフォンバレット(Graves 全体の購入率18.9%)、スカージ(Graves 全体の購入率4.8%)。作者のいう「Tank」は、HPだけで受け続ける形ではなく、被ダメージを抑えながら回復して戦う意味で使われています。
成績
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ビルド | Jamlex Tank Graves/ビルドID 872212。ゲーム内で確認した版176、2026年10月19日19:57更新(日本時間)。作者のSteam表示名:Jamlex |
| 主期間の試合数と勝敗 | 661試合、379勝282敗、464人。同期間に100試合以上使われた集計対象のGravesビルド8本のうち、使用試合数は1位 |
| 勝率 | 57.3%(95%の範囲 53.5〜61.1%) |
| Graves 全体 | 56.2%(23,971試合)。差は+1.1ポイント |
| 前の3日間 | 10/13 22:29〜10/16 22:29:133試合、77勝56敗、98人。勝率57.9%(95%の範囲 49.4〜65.9%)。Graves 全体は56.1%(16,039試合) |
| 直近3日間 | 10/16 22:29〜10/19 22:29:564試合、319勝245敗、413人。勝率56.6%(95%の範囲 52.4〜60.6%)。Graves 全体は56.1%(16,742試合) |
| 新マップ以降の参考値 | 9/30 05:25〜10/19 22:29:735試合、419勝316敗、506人。勝率57.0%(95%の範囲 53.4〜60.5%)。Graves 全体は55.0%(112,383試合)。更新前の版を含む長期の参考値です |
| 版176の更新後 | 10月19日19:58〜10/19 22:29:9試合、5勝4敗、9人。勝率55.6%(95%の範囲 26.7〜81.1%)。Graves 全体は49.6%(379試合)。更新時刻の次の分から数えた短期間の参考値で、150試合未満。版176だけの強さは判断できません |
| 集計の条件 | 主期間は2026年10/15 12:11〜10/19 22:29(日本時間)。ランク戦、ランク帯指定なし。同じビルドIDの全版。ビルド・ヒーロー全体・カードのアイテム成績は主期間をそろえています。確認日:2026年10月19日 |
使用の増え方を見ると、同じ長さの3日間で133試合から564試合へ約4.2倍。Graves 全体の試合数に対する比率も0.83%から3.37%へ増えています。単にGraves全体の試合が増えただけではなく、このIDが使われる割合も上がった形です。ただし、公開集計で観測できた試合の範囲の話で、全プレイヤーへの普及率を示すものではありません。
勝率は前の3日間の57.9%から直近3日間の56.6%へ下がっています。話題になったことで、普段はGravesを使わないプレイヤーもこのビルドを試し、操作や立ち回りへの不慣れさが集計上の勝率を押し下げている可能性があります。ただし、今回の集計では各使用者のGraves使用歴や習熟度を確認できていません。使用者層の変化による影響は仮説であり、この勝率差の原因とは断定できません。
ビルドレシピ
ゲーム内検索用のビルドID:872212
正式なビルド名:Jamlex Tank Graves
標準区分の「終盤」は日本語、作者独自の区分名はゲームの表記を残しています。空の区分は省略しました。「任意(Item Shelf – ignore/保管欄)」は作者が無視するよう記した保存用の8品で、重複も含みます。44品を全部購入する指示ではありません。カードの購入率と「買った試合の勝率」は、このビルドの使用者だけではなく、同期間のGraves全体の数字です。
- SOS/Optional:エクストラリジェネとスピリットシールドは任意枠です。序盤の必須購入と分けて考えます。
- Early Game [16k]:作者のメモは「おおむね左から右の優先順。必要に応じて調整し、枠が埋まったらヒーリングショットを売る」という内容です。回復と移動の土台を作り、テスラバレット、トーメントパルスへ進みます。
- Mid Game [36k]:トキシックバレット、ヴァルネラビリティ、サイフォンバレット、コンデンサー、エクスポージャーの5品。作者は複数のダメージ源とスピリット耐性の組み合わせを意識しています。区分名の16k・36kは作者の目安で、表示品の価格を単純合計した購入ノルマではありません。
- 終盤/Counters:作者はスカージを優先し、その後は終盤候補か対策品を選ぶよう記しています。Countersの12品は相手に応じた入れ替え候補です。
- TCD Option:コンプレッサーとトランセンデントの任意枠。クールダウンを短縮する別の選択肢で、標準ルートに必ず2品を足す指示ではありません。保管欄の8品は購入ルートから外して見てください。


アビリティの振り方
解放は1→2→3→4。最初の1ポイントは死者の魔瓶へ入れ、最初に最大強化するのはグラスプハンドです。最大強化の順は2→1→3→4。以下は作者のポイント使用順で、ヒーローレベルではありません。強化1・2・3には、それぞれ1・2・5ポイントを使います。
| 順番 | ポイントの使い道 |
|---|---|
| 1 | 死者の魔瓶:解放 |
| 2 | グラスプハンド:解放 |
| 3 | 生気吸収:解放 |
| 4 | 屍鬼累々:解放 |
| 5 | 死者の魔瓶:強化1(1ポイント) |
| 6 | グラスプハンド:強化1(1ポイント) |
| 7 | グラスプハンド:強化2(2ポイント) |
| 8 | 屍鬼累々:強化1(1ポイント) |
| 9 | グラスプハンド:強化3(5ポイント) |
| 10 | 屍鬼累々:強化2(2ポイント) |
| 11 | 生気吸収:強化1(1ポイント) |
| 12 | 生気吸収:強化2(2ポイント) |
| 13 | 死者の魔瓶:強化2(2ポイント) |
| 14 | 死者の魔瓶:強化3(5ポイント) |
| 15 | 生気吸収:強化3(5ポイント) |
| 16 | 屍鬼累々:強化3(5ポイント) |

死者の魔瓶の強化1は、死を集めるときの回復を追加します。グラスプハンドは強化2でダメージ+90・壁の長さ+10m、強化3でクールダウン−14秒・移動不能時間+0.75秒・召喚するグール+1体。編集部の見立てでは、まず回復の足場を作り、次に敵を足止めする機会を増やすことで、近くに居続けてダメージを重ねる品を働かせやすくする順番です。
ポイント
- 耐久と火力を別々に積まない。サイフォンバレットは銃撃で敵の最大HPを一時的に奪います。スカージは対象の最大HPに応じたダメージオーラと耐性を付与でき、自分にも使えます。HPを確保することと、近距離でのダメージを両立させる組み合わせと読めます。ただし、撃てない時間や効果が切れた後まで同じ耐久を保てるわけではありません。
- 継続ダメージの接触時間を作る。トーメントパルス、テスラバレットから進むコンデンサー、トキシックバレット、エクスポージャーを組み合わせます。エクスポージャーはスピリットダメージを重ねるほど対象への増幅が積み上がりますが、対象ごとの発動間隔もあるため、同時に多く当てれば無制限に積めるわけではありません。グラスプハンドの足止めやコンデンサーの移動妨害で、接触を保つ狙いと見ています。
- 「Tank」でも相手の攻撃に合わせて変える。終盤のスピリットライフスティールとインフューザーは回復を補う候補。銃撃の圧力が強い相手にはCountersのメタルスキンやプレートアーマーなどを検討します。回復阻害や行動不能を受けて殴れない状況では、このビルドの持ち味が出にくくなります。作者の耐性メモは発動条件つきなので、常時その数値になるとは扱いません。
事実・見立て・例外
- 事実:使用数は直近3日で約4.2倍になっています。勝率57.3%は過去版を含む公開集計の成績です。区分・アイテム・アビリティ順はゲーム内画面と照合しました。カードは保管欄も含む延べ44品です。
- 見立て:「生き残る→継続ダメージを重ねる→回復や増幅を働かせる」という流れが、この構成の狙いと編集部は見ています。近距離に留まれない、銃撃を続けられない、回復を強く抑えられる場合には、この見立ては当てはまりません。
- 例外:使用者の腕前、対面、パーティー構成などの差は取り除けていません。集計には版の違う試合が混ざり、最新更新後の試合もまだ少数です。作者の説明にあるランク帯での実戦経験は作者自身の記述であり、今回の集計をそのランク帯だけに限定したものではありません。
試すなら
- ゲーム内でID 872212を検索し、「Jamlex Tank Graves」と作者 Jamlexを確認する。ID検索で出ない場合は名前でも探し、別ビルドと取り違えないようにします。
- Early Gameの左から右を目安に、対面とアイテム枠に合わせて購入する。スキルは最初に死者の魔瓶へ1ポイント、その後は表の順でグラスプハンドを優先します。
- 中盤の5品を軸に、終盤はスカージと対策品の優先度を判断する。保管欄は購入指示から外し、TCD Optionはクールダウン短縮が必要な場合の選択肢として検討します。
データの見方と出典
- 全体の勝率には、このビルドの試合も含まれます。同じ実力の人どうしの比較ではなく、ビルドを選んだことが勝率を上げたという因果関係は示せません。
- 95%の範囲はウィルソンの方法による誤差の目安です。同じ人の複数試合や候補を選ぶ影響は取り除いていません。高額アイテムを買った試合の勝率は、資金に余裕のある試合ほど買いやすい影響も受けるため、「買えば勝てる」という意味ではありません。
- 主期間は直近のバランス更新後にそろえていますが、版数では絞っていません。掲載構成はゲーム内の版176、成績は同じIDの過去版を含みます。更新後の9試合についても、旧版使用を除けることまでは確認できていません。
出典:deadlock-api.com(第三者の公開集計・ゲーム内データの公開資料、2026年10月19日確認)、運営者提供のゲーム内ビルド画面。主期間の起点はSteam公式・10月14日の更新(日本時間10月15日)。同更新にGraves本体の個別調整は記載されておらず、レディアントリジェネの変更も今回の候補には直接含まれません。環境全体への影響は残ります。当サイトのパッチ解説も参照してください。
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