ランク戦で294試合使われ、勝率59.2%を記録した Victor(ヴィクター)のビルド「lostcarcosaCCCC yt&tw 2026/09/24」の紹介です。同じ期間の Victor 全体は52.9%(130,943試合)で、誤差の範囲を考えても全体を上回っています。ただし、誤差の範囲の下限(53.5%)と全体との差は0.6ポイントで、大きな差ではありません。
このビルドの特徴は、回復アイテムを厚く重ね、ウルトの強化を最後に回すことです。48品のうち耐久が21品、スピリットが20品、武器が7品。エクストラリジェネ(Victor 全体の購入率94.2%)、ヒーリングブースター(93.0%)、スピリットライフスティール(92.9%)が、ほとんどの試合で買われている3品です。
成績
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ビルド | lostcarcosaCCCC yt&tw 2026/09/24(Victor、ビルドID 824231、版数1、2026年9月25日更新) |
| 試合数と勝敗 | 294試合、174勝120敗(使ったプレイヤーは93人)。Victor で100試合以上使われた23本のうち、試合数は多いほうから10番目 |
| 勝率 | 59.2%(95%の範囲は53.5〜64.6%) |
| Victor全体 | 52.9%(同じ期間、130,943試合)。差は+6.3ポイント |
| 新マップ前 | 9月25日〜9月29日:このビルドの試合が集計に出ていないため、比べられません |
| 10月14日の更新後 | 10月15日12時11分〜:165試合で63.0%(95%の範囲は55.4〜70.0%)。同じ期間の Victor 全体は53.3%(56,548試合)。差は+9.7ポイントで、全期間と同じ向きです |
| 集計の条件 | ランク戦、2026年9月30日5時25分(日本時間、新マップ「City Never Sleeps」の実装)から10月25日まで |
ビルドレシピ
区分の名前はすべて作者が付けたものです(英語のまま)。購入率と、買った試合の勝率は、このビルドの使用者に限らない Victor 全体の数字です。最後の「Category 10」の8品は、購入率が最大でも5.5%です。作者は、ビルドの説明と区分に次のメモを付けています(意訳。「EE」は作者の略称で、そのまま載せています)。
- ビルドの説明:ウルトを早い段階で最大にするのは初心者のやり方
- s:ウルトには1ポイントだけ振る。ウルトがクールダウン中のとき、ウルトのパッシブがミスティックリジェネ、レディアントリジェネ、サプレッサー、ヒールベインを発動させ、EEが重なる
- a:回復するヒーロー相手に全力で行くなら、ヒールベインを早めに買ってよい
- core:3を最大にし、続けて1をEEとともに最大にして、インフューザーを持てば全員を倒せる(相手にインヒビターやサイレンサーを使われるまで)
- option:ワープストーンとスピリットレジリエンスの代わりに入れる
- core late:売る順は、オープニングラウンド → ヒールベイン → サプレッサーまたはミスティックスロウ → ヒーリングブースター。60分を超えるまれな長期戦で、レディアントリジェネの効果がリーチ(吸収)より小さくなったら、レディアントリジェネも売ってよい
- important:ビルド内の注釈を読むこと

アビリティの振り方
作者のアビリティポイントの順番です。4つを先に開けたあと、ジャンプスタートを強化2まで上げ、苦悶のオーラを強化3まで上げ、続けてペインバッテリーを強化3まで上げます。そのあとジャンプスタート強化3を取り、最後にショックリバイブ(ウルト)を強化1〜3まで上げます。表の「強化1・2・3」は、それぞれ1・2・5ポイントを使う段階です。
| 順番 | ポイントの使い道 |
|---|---|
| 1〜4 | ペインバッテリー(1)、ジャンプスタート(2)、苦悶のオーラ(3)、ショックリバイブ(4)の順に解放 |
| 5〜6 | ジャンプスタート強化1・2 |
| 7〜9 | 苦悶のオーラ強化1・2・3 |
| 10〜12 | ペインバッテリー強化1・2・3 |
| 13 | ジャンプスタート強化3 |
| 14〜16 | ショックリバイブ強化1・2・3 |

ゲームのデータで、先に伸ばす強化を確かめると、ジャンプスタートは強化2で合計HPリジェネ+70(100が170)とクールダウン−8秒(30秒が22秒)、苦悶のオーラは強化2で最大ダメージ/秒+34(58が92)、強化3で範囲+1m(8mが9m)です。回復と継続ダメージを先に伸ばし、ウルトは最後に回す順番で、作者の説明にある「ウルトを早く最大にしない」考え方と重なります(見立て)。
ポイント
- 回復を厚く積む:最初の2区分(「s」と「a」)で、エクストラリジェネ(購入率94.2%)、ヒーリングブースター(93.0%)、ウィングブーツ(86.5%)、ミスティックエクスパンダー(76.5%)が多く買われています。ミスティックリジェネ(34.9%)とレディアントリジェネ(37.1%)も入り、作者はウルトのパッシブがこれらを発動させるとしています
- 「core」でスピリットを固める:ヴァルネラビリティ(85.7%)、スピリットライフスティール(92.9%)、エクスポージャー(79.7%)、インフューザー(82.1%)など7品です。このうちエクスポージャー(買った試合の勝率56.9%)とグレーターエクスパンダー(58.0%)は、Victor 全体より勝率が高めの試合で買われています
- 終盤は選べる:「core late」7品、「more good late options」7品、「option」4品から状況で選びます。買った試合の勝率が高めなのは、トランセンデント(購入率29.5%、63.9%)、エーテリアルシフト(17.4%、64.5%)、リフレッシャー(27.5%、63.8%)です。終盤のアイテムは、勝っている試合ほど長く続いて買えるため勝率が高く出やすく、買えば勝てるという意味ではありません
事実・見立て・例外
- 事実:試合数・勝率・使用者数は第三者の公開集計です。ビルドの中身(区分・アイテム・アビリティの順番・作者のメモ)とアイテム・アビリティの数値はゲーム内データによります
- 見立て:回復を重ねて前に出て、継続ダメージで押す作りが、いまの Victor に合っていると編集部は見ています。この見立てが成り立たないのは、今後の試合が増えて、全期間の差(下限と全体の差0.4ポイント)が消えた場合です
- 例外:このビルドを選ぶ人がもともと上手な可能性があり、勝率の差がビルドそのものの効果とは限りません。使用者は93人と多くないため、一部のプレイヤーの結果で数字が動きやすい点にも注意してください。ビルドの中身は同じでも、9月29日の大型アップデートでアイテム側の数値は変わっています
試すなら
- ゲーム内のビルド検索で Victor のビルドを開き、ビルド名(日付 2026/09/24)とビルドID 824231 で確かめる(同じ名前のビルドがほかにもある場合があります)
- 序盤の区分(「s」「a」)を左から順に買い、アビリティは表の順に振る。作者のメモどおり、ウルトには1ポイントだけ振る
- 終盤は、相手の構成を見て「core late」「more good late options」から入れ替える
データの見方と出典
- 勝率の差は「このビルドを選んだ試合」と「Victor 全体」の比較で、同じ実力の人どうしの比較ではありません
- 95%の範囲は、試合数から計算した誤差の目安(ウィルソンの方法)です。範囲が重なる場合は、差があるとは言い切れません
- ビルドの成績は、同じビルドIDのすべての版の合計です。このビルドは9月25日から更新がないため、集計期間中の中身は1つです
出典:deadlock-api.com(第三者の公開集計。ランク戦、取得日:2026年10月25日)/ビルドの中身とアイテム・アビリティの説明はゲーム内データを公開しているコミュニティのデータ/パッチの変更点は Steam 公式ニュースと当サイトの9月29日・10月5日・10月14日のパッチ解説(9月29日以降、Victor の性能に関わる変更は確認されていません。9月29日に足音が新しくなっています)
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