2026年9月29日(日本時間9月30日早朝)、Valveが大型アップデート「City Never Sleeps」を公開しました。2026年1月の「Old Gods, New Blood」以来の大型アップデートで、マップとニュートラルの見た目の作り直し、新ヒーロー6体(投票で実装順を決める方式)、期間限定の商人「The Broker」、体力バー・HUD・ショップ・ピンの作り直し、アクセシビリティ設定、練習ツールの大幅な拡張が入りました。
今回の告知は機能の紹介が中心で、ヒーローやアイテムの数値調整の一覧は含まれていません(2026年9月30日確認時点)。個別の数値が公開されたら、この記事に追記します。
このアップデートの要点
- マップを大きく作り直し。通りや建物の見た目が一新され、中立キャンプは新しいモンスター「Haunt」に置き換わった
- レーンの間に4つの地区(Theater・Chinatown・Haunted Lot・Plaza)。鐘楼、地下広場、強化木箱、回復アイテム、透明化できる蒸気口など、寄り道の価値が増えた
- 謎の商人「The Broker」が期間限定で登場。上位アイテムを、強力だが欠点付きの「Corrupted(汚染)」版に交換できる。最初の新ヒーローが登場するころには姿を消す見込み
- 新ヒーロー6体:Deadman Danny、Nurse Harrow、Solomon、Baba、Violet、Rat King。実装順はプレイヤー投票で決まり、最初の実装は太平洋時間10月2日(日本時間10月3日6:00)
- 敵の状態が読みやすくなった。体力の数値、スタミナ、ウルトやリジュベネーターの有無が体力バーに出る。パリィのクールダウンは照準の近くに表示
- ショップ・ピン・設定・練習ツールを全面的に強化。人気アイテム表示、アイテムの絞り込み、1万5千以上のピン音声、DPS計測、ボットの動きの録画など
アップデート後、最初にやること
変更点が多いので、まずは次の5つから始めると迷いません。
- マップを歩いて位置を覚える。サンドボックスや「Explore NYC」で、3本のレーンと4つの地区の位置を確認する(下の概略図も参考に)
- 設定を見直す。画面の揺れの軽減、ダメージ数値の出し方、敵UIの色、ヒーローごとの設定を一度確認する
- 練習ツールで自分の武器を確かめる。DPS計測と武器の減衰の目安で、得意な距離を数字で見ておく
- 試合前ロビーで新ヒーローに投票する。勝ったチームの票は2倍になる
- Brokerを一度試す。Corrupted Itemsは数日間しか使えない。30分を過ぎた試合で、欠点の内容を見てから交換するか決める
変更点の全項目(日本語でまとめたもの)
公式の特設ページ(英語)に載っている変更点を、項目ごとに日本語でまとめました。紹介文の言い回しは訳さず、何が変わったかを中心に書いています。見出しを押すと、それぞれの項目が開きます。
マップとニュートラル5項目
- マップ全体の見た目と、中立モンスターを大きく作り直した
- 告知ページはニューヨークの観光案内の体裁で、主な場所として次が紹介されている:Uptown/Times Square/Downtown/Umbria University(書物魔術の名門校)/Central Park(樹齢300年の「Hangman’s Elm」)/The Brownstones/Stock Exchange/Seaport Dock/Old Fairfax Factories
- これまでの中立キャンプは、行動の異なる新しいモンスター群「Haunt(ホーント)」に置き換えられた
- 紹介されているHauntは9種類:Specimen(這い回る手)、Past Dues、Gutter Ghouls、Barrel Mimics(樽に化けたもの)、Stage Hands、Festival Spirit、Crabbage Pots、Shrooms(歩くキノコ)、Underhands
- 大通りの間に4つの地区が追加:Theater(劇場)、Chinatown(チャイナタウン)、Haunted Lot(呪われた空き地)、Plaza(広場)。Stage HandsはTheater、Festival SpiritとCrabbage PotsはChinatown、ShroomsはHaunted Lot、UnderhandsはPlazaの紹介に並んでいる
新しいオブジェクトと拾い物6項目
- Sunken Plaza(地下広場):Plaza地区の地下。降りるほど外の音が聞こえにくくなり、スタミナも減っていく。危険は大きいが報酬も大きい
- Bell Tower(鐘楼):Chinatown地区。頂上にソウルが集中して手に入る場所があるが、取っている間は鐘の音がマップ全体に響く
- Tough Crates(頑丈な木箱):重近接でしか壊せない。そのぶん多くのソウルが入っている
- Buff Containers(強化の金像):作り直され、永続強化の種類にスピリット耐性・弾丸耐性・アビリティ射程・移動速度が加わった
- Healing Snacks:マップの各所に隠された回復アイテム
- Steam Vents(蒸気口):上に立っている間は姿が隠れ、少しずつ回復する。味方と一緒に身を隠しながら移動できる
謎の商人 The Broker と Corrupted Items(期間限定)6項目
- 期間限定で商人「The Broker」がマップのどこかに現れる。現れる場所は決まっていない
- 在庫がある間、手持ちの上位アイテムを「Corrupted(汚染)」版に交換できる
- 最初の入荷は試合開始30分前後。その後は平均して約15分ごとに追加で手に入る
- Corrupted Itemsには、あらかじめ決められた候補の中からランダムな欠点が付く。欠点と長所の大きさには少し幅があるが、同じ試合の中では全員に同じ内容が適用される
- Brokerがいるのは数日間だけ。最初の新ヒーローが登場するころには取り締まりが本格化する、と説明されている。正確な終了時刻は示されていない
- Street Brawlでは、第5ラウンドのアイテムドラフト後にCorrupted Itemが1つ与えられる(追加ノートより)
新ヒーロー6体と投票6項目
- 新ヒーローはDeadman Danny、Nurse Harrow、Solomon、Baba、Violet、Rat Kingの6体。告知ページでは名前と姿の紹介のみで、スキルの説明は無い
- これまでと同じく、実装順はプレイヤー投票で決まる。実装は週2体、火曜と金曜の太平洋時間14:00。最初の実装は10月2日
- 投票は新しい試合前ロビーで行う。勝ったチームの票は2倍になる
- その日の最初の勝利は票が2倍(前回から継続)
- 最初の新ヒーロー実装から、プレイすると優先権トークンが貯まるようになる
- 応援したいヒーローの選挙ポスターを掲げられる
体力バー10項目
- パーティーメンバーの名前が表示される
- リジュベネーター(復活)が使える状態だとアイコンが出る
- ウルトが使える状態だと分かる表示
- ダメージを与えると体力の数値がリアルタイムで減っていく
- 相手のスタミナが見える(回避が尽きるタイミングが分かる)
- 体力が危険域に入った相手は、それと分かる表示になる
- Hauntにもソウルの量と強さの目安が表示される
- オブジェクト(拠点)にも同様の体力表示
- ダメージ数値の出し方を設定で変えられる(累計表示など)
- 自分の投資(武器・耐久・スピリット)の比率がすぐ見え、強くなる節目が分かりやすくなった
HUD6項目
- 遠くにいる味方の位置が分かりやすくなった
- ステータス表示を改善し、試合中の自分の強さを把握しやすくなった。戦闘中にどの数値がどう変わっているかも見やすい
- ショップで買い物をしながら、購入によるステータスの変化をリアルタイムで確認できる
- 蓄積系の効果(例:Love Bites)の溜まり具合と持続時間が見やすくなった
- ターゲティングモードの表示を整理し、画面の邪魔を減らした
- 新しいイベントフィード:とどめを刺したアイテムやスキルの内訳、賞金首の総額と自分の取り分、倒した相手のソウルの袋が表示される
ショップ5項目
- ショップを開いたままキルログ・チャットを確認でき、スコアボードも開ける
- 人気アイテム:実際のプレイデータから、そのヒーローでよく買われているアイテムに絞って表示。説明欄に購入の多さと、試合のどの段階で買われているかが出る
- アイテムの絞り込み:欲しいステータスや効果で候補を絞れる。複数の条件を組み合わせられる
- 検索・フォーカス・スクロールを改善。ショップ内では既定で1〜6キーでタブを切り替えられる
- ビルドの一覧画面を刷新。プレビューの改善、ビルドのコピー&貼り付け、カテゴリの大きさの即時変更など
ピンとコミュニケーション10項目
- ピンできる画面要素にはカーソルで目印が出る
- ミニマップのピン用ホイールを拡張
- 画面上部のヒーロー表示から、そのヒーローについて多くのことを伝えられるホイールを追加
- スキルをピンすると、クールダウンなどの詳しい情報も伝わる
- チャットの入力中表示(味方にも敵にも見える)
- トルーパー、中立、ジップライン、リフト、ブリッジのバフ、ショップなどもピンの対象に
- 新規・更新のピン音声が1万5千件以上
- ショップでアイテムをピンすると「買うつもり」「もう買った」を伝えられる
- 敵をピンすると、瀕死・死亡中・まもなく復活などの状態も伝わる
- ミニマップで固まっている敵をピンすると、人数も伝わる
ボイス2項目
- 試合前のヒーロー同士の会話が700件超から1,500件に。ピン以外のボイスも1万件以上追加
- ヒーローとペイトロンの全ボイスを一覧で聴けるダイアログプレイヤーを追加
その他の機能12項目
- 試合後に受け取った称賛(コメンド)の数が分かる。ヒーローを押すとその相手に称賛を返せる
- トルーパーの動き・アニメーション・処理を改善
- ミニマップにレーンと地区の名前を表示
- マップ各所のヴェール(仕切りの幕)の描画を更新
- 自分に付いたバリアの見た目をすっきりさせた
- パリィのクールダウン中は照準の近くに表示
- Hauntのキャンプやミッドボスの近くにいると、復活までの時間がその場に表示される
- 画面上部にミッドボスの復活タイマー
- 試合後に、各プレイヤーが集めた永続強化のグラフ
- カスタムロビーで観戦者8人まで
- ハイドアウトでカメラを引いてヒーローを眺められる
- 永続強化を拾うと、その種類がヒーローの頭上に表示される
アクセシビリティ8項目
- 画面・音声・操作の専用設定を追加
- 敵に関するUIの色を変更できる
- ボイスの字幕。大きさ・色・フォントも変えられる
- オート前進:前進キーを2回押すと押し続けなくても進む。前進か後退で止まる
- オートよじ登り:地上で段差に向かって進むと、ジャンプを押さなくても登る(後ろ向きでも同じ)
- オート射撃:射撃ボタンを押し続けなくても撃ち続ける。もう一度押すと止まる
- 衝撃や爆発などによる画面の揺れを弱められる
- 照準の塗りと縁の色を変えられる
迷惑行為への対応2項目
- 通報した相手に処分が下されると通知が届く
- 試合中に通報され、ボイスやチャットの悪用が確認されたプレイヤーは、その試合の残りをミュート+30日間のコミュニケーション禁止
練習ツール(サンドボックス)16項目
- ボットの動きを録画・再生できる。繰り返し再生、オンラインでの共有も可能
- 戦闘ログ:ボットとの間のダメージを1発ずつ、種類ごとに確認できる。かかったバフ・デバフの一覧も出る
- 速度計:移動速度をリアルタイムでグラフ表示。移動テクニックや状況ごとの差、妨害効果が移動にどう効くかを確認できる
- マップ上のルートを試して、最短経路を探せる
- DPS計測:最後の攻撃から3秒で戦闘終了とみなし、次に攻撃するまでDPSと総ダメージを表示し続ける
- ビルドを比較して試せる
- ヒーローの状態を細かく設定できる。マップの自然発生のオン・オフ、永続強化の付与、カメラの固定、UIや体力バーの非表示
- Enhanced・Legendary・Corruptedなど、アイテムの種類ごとの詳しい情報を表示
- 的(ダミー)の各種数値を設定できる。オブジェクト・壊せる物・敵を強制的に出現させるメニュー
- カーソルの先の相手を倒す・回復する操作。ノークリップなどの切り替えをキーに割り当てられる
- マップ上の全員に無視され、移動速度も上がる移動専用モード
- ボットに任意の行動・スキル・アイテムを使わせ、繰り返させられる
- 全項目に説明を付け、配置を整理
- 無料ショッピングモードの切り替え
- スコアボードのキーを離しても練習ツールを画面に残せる。カーソルの固定解除
- 武器の減衰の目安:どの距離から威力が落ち始め、どこで最低になるか、撃ったときにどれだけ減るかを表示
設定19項目
- キー割り当て表:割り当て済みのキー、空いているキー、それぞれの役割を一覧で確認
- 照準とキー設定をコードで共有できる。適用前にプレビューし、適用後に元に戻すことも可能。照準1つだけのコード共有にも対応
- これまで割り当てられなかった操作にもキーを割り当てられる。キーを選んでから操作を割り当てる方式も追加
- ハイドアウト用のカメラ設定とキー割り当て
- 観戦・リプレイ:プレイヤー切り替えのキー、一時停止中の自由カメラ、観戦対象の視点に戻るかの切り替え、近づいたときの透明度、カメラの位置・中心・視野角の上書き
- 体力バー内の数値表示、与えたダメージの累計の出し方、味方の体力数値を選べる
- 照準のプレビューが、射撃・ズーム・命中精度・スキルに反応して動くようになった
- 初期値から変えた設定に目印が付く。スライダーには初期値の位置の目印
- スピーカー・ヘッドセット・マイクの接続と切断がすぐ反映される
- ヒーローごとに設定を変えられる項目が増えた(設定画面でTABを押すと該当項目が強調される)。設定画面にヒーローの切り替えも追加
- キーボードの形と配列を自動で判別して表示
- 日本語・中国語・韓国語のIME入力に対応。ヒーロー名を入力して、目的のヒーローを強調表示できる
- マウスカーソルの大きさを変えられる
- 押したときだけ反応していた操作にも、ホイールを割り当てられる
- 設定画面は前回開いていた場所を覚える
- 画質の変更をすぐにプレビューできる(設定画面が一時的に透ける)
- クラウドに保存される設定が増えた。同じPCで複数のプレイヤーが別々の設定を使える
- 設定ごとのリセットボタンと、まとめてリセットする画面
- 色の選び方をRGBの3本のスライダーから、色相のスライダーとスポイトに変更
その他の変更(追加ノート)36項目
- ゲームエンジンを最新のSource 2に更新
- アンチチートの改善
- 通信の予測処理、描画、音声の処理を改善
- 翻訳の追加と改善
- アイテムのアートを更新
- 全ヒーローの重近接・軽近接の効果音を新しくした
- スキルやアイテムは、ボタンを押した瞬間に使われるようになった(以前は次の受付タイミングまで待つことがあり、反応が悪く感じることがあった)
- 効果音の追加と改善。死亡・復活・連続キルの音楽を追加
- 古くからいるヒーローのアニメーションをいくつか更新
- Sinclairの不具合を多数修正
- Billy、Mina、Drifter、Silver、Victor、Venator、Apollo、Graves、Celeste、Doorman、Paige、Remの足音を新しくした
- 影を太陽の向きではなく真下に落とすようにした。処理が軽くなり、敵の位置も追いやすくなる
- 中ボタンの無いマウス向けに、「ヒーローを避ける」操作のキーを変えられるようにした
- Street Brawl:第5ラウンドのアイテムドラフト後にCorrupted Itemを1つ入手。不具合も修正
- 命中時のエフェクトを新しくした
- オブジェクトへのパリィ成功で、パリィのクールダウンがリセットされなくなった
- Sinner’s Sacrificeで追加報酬を得られるタイミングが一定ではなくなった
- Doormanの不具合と悪用できる挙動を改善
- ハイドアウトでヒーローが周囲の気になる場所に目を向けるようになった
- 試合中のボイスの反応の条件を改善・修正
- 倒されたウォーカーが火の玉を撃ち続けないようにした
- Yamatoの飛びかかる攻撃が、タレット・祠・オブジェクトなど通り抜けられない相手に対して経路を作れない問題を修正
- Ctrlなど修飾キーでしゃがむ設定にすると、他の同時押しの割り当てが効かなくなる問題を修正
- 2つ目のキー割り当てに、1つ目と同じ修飾キーが必要だった問題を修正
- ボットがプレイヤーの方を向いて出現するようになった
- GravesがVenatorの罠を銃で壊せるようになった
- ウォーカーの攻撃・踏みつけの範囲表示を、常時表示から近づいたときだけ出る方式に変更
- ライブ観戦中にHidden King・Archmother・Targetのミニマップにヒーローやオブジェクトが出ない問題を修正
- サンドボックスと「Explore NYC」で、木箱と中立の最初の出現を30秒から5秒に短縮
- 新しいオブジェクトをサンドボックスのマップに追加
- ペイトロンを観戦するときの新しい視点
- 日本語の禁則処理に対応(行頭・行末に来てはいけない文字の扱い)
- 韓国語のヒーローロゴを追加
- 21:9の画面で、HUDを内側に寄せる設定を追加
- 新しい設定項目には、通知を閉じるまで目印が表示される
- その他多数の細かい変更
開発チームからのメッセージ(要約)5項目
Steamのお知らせには、開発の現状についての説明も添えられています。要点は次のとおりです。
- 「Old Gods, New Blood」の後は、見た目の仕上げ(古いヒーローのアートの更新など)に入る前に、ゲームの中核部分の作業を複数並行して進めてきた
- 成長要素(プログレッション)と、ヒーロー・ハイドアウトのカスタマイズも開発中。正式リリース前にフィードバックで大きく変えられるようにしたい、という位置づけ
- アイテムの大規模な作り直し・追加や、別のゲームモードも試している。ただしプレイテスト次第で、実装されるかは確定していない
- ミッドボス(見た目と配置)、ガーディアン、ウォーカーは、今後のアップデートで取り組む予定
- ヒーローの作り直し(リモデル)は、近いうちに少しずつ進めていく見込み
ここから下は、上の変更点のうち実戦への影響が大きいものを抜き出した解説です。
新ヒーローの実装日程(日本時間)
公式の予定は「火曜と金曜の太平洋時間14:00に1体ずつ、週2体」、最初が10月2日です。太平洋時間は11月1日まで夏時間なので、日本時間では水曜と土曜の朝6:00になります。6体なら3週間で出そろう計算です。
新ヒーロー実装カレンダー(日本時間・2026年9〜10月)
5:25
6:00
6:00
6:00
6:00
6:00
6:00
1体目の10月3日は公式発表。2体目以降は「火曜と金曜の太平洋時間14:00に1体ずつ」から計算した見込みです。どのヒーローが何番目になるかは投票で決まります。Brokerの期間は1体目の実装ごろまでと見込まれますが、正確な終了時刻は発表されていません。
| 順番 | 太平洋時間 | 日本時間 |
|---|---|---|
| 1体目 | 10月2日(金)14:00 | 10月3日(土)6:00 |
| 2体目 | 10月6日(火)14:00 | 10月7日(水)6:00 |
| 3体目 | 10月9日(金)14:00 | 10月10日(土)6:00 |
| 4体目 | 10月13日(火)14:00 | 10月14日(水)6:00 |
| 5体目 | 10月16日(金)14:00 | 10月17日(土)6:00 |
| 6体目 | 10月20日(火)14:00 | 10月21日(水)6:00 |
2体目以降の日付は「火曜と金曜に1体ずつ」から計算した見込みで、公式に日付が示されているのは1体目だけです。どのヒーローが何番目になるかは投票で決まります。前回(2026年1月)の投票では総投票数が6,000万票を超えました(詳しくは開発の歴史)。
投票のしくみ
- 投票は新しい試合前ロビーで行う
- 勝ったチームの票は2倍になる。人気だけでなく、実際に試合に勝つことが順番を左右する
- その日の最初の勝利でも票が2倍(前回から継続)
- 1体目の実装後は、プレイすると新ヒーローの優先権トークンが貯まる
- 応援したいヒーローの選挙ポスターを掲げられる
The Broker は「長い試合の切り札」
Brokerの最初の入荷は試合開始30分前後、その後は平均15分ごと。つまりCorrupted Itemsは中盤以降の要素で、早く決着する試合ではほとんど関わりません。
当サイトが集計したランク戦(9月16日パッチ、約15.5万試合)では、30分より前に終わる試合は約14%だけでした。旧環境では、最初の入荷の時間まで続く試合が多く、交換の機会が生まれる可能性は高かったと言えます。ただしこの数字には、Brokerの出現場所や在庫、そこまでの移動時間、今回のアップデートによる変化は含まれていません。一方で、2個目を取れる目安(平均45分前後)まで続く試合は約15%でした(試合時間の分布は試合時間別に勝ちやすいヒーロー)。Brokerを何度も使えるのは、長い試合に限られそうです。
ランク戦が終わる時間と、Brokerの入荷
出典:deadlock-api.com のランク戦データ(2026年9月16日パッチ〜9月28日、約15.5万試合)を当サイトで集計。Valve公式のデータではありません。入荷時刻は公式特設ページの「最初は30分前後、その後は平均15分ごと」から。今回のアップデートで試合時間の傾向が変わる可能性があります。
- 欠点は試合ごとに違うが、全員同じ。試合が始まったら、どの欠点が付いているかを一度確認しておくと、交換するかどうかを判断しやすい
- 交換するのは上位アイテム。すでに持っているアイテムを差し出す形なので、今の構成で何を手放してよいかを考えておく
- 期間は数日間だけ。最初の新ヒーローが登場する日本時間10月3日6:00ごろまでと考えられますが、正確な終了時刻は明記されていません
マップ:寄り道の価値が上がった
今回のマップの変更は、見た目だけではありません。レーンの間の4地区に、それぞれ取りに行く理由が置かれました。
新マップの概略図:3本のレーンと4つの地区
公式特設ページの地図をもとに、レーンと地区の位置関係だけを描いた概略図です(向きは特設ページの図と同じ)。建物や道の形は省略しています。反対側の拠点から見ると左右が入れ替わります。地区の中の名前は、告知ページで各地区と一緒に紹介されている要素です(Plaza には Underhands、Chinatown には Festival Spirit と Crabbage Pots も並んでいます)。
寄り道要素:得るものと代償
公式特設ページの説明をもとに当サイトで整理。場所の名前は告知ページの表記です。
Bell Towerは「取れば敵に知られる」という分かりやすいリスクがあります。敵が近くにいないことをミニマップで確かめてから取る、味方が敵を引きつけている間に取る、といった判断が必要になります。ソウルの稼ぎ方の基本はオブジェクトの攻防とタイマーの記事も参考にしてください。
実戦で効くUIの変更
- パリィのクールダウンが照準の近くに出る。パリィを使った後、次に使えるまでを目で追える(パリィの基本は近接とパリィの記事)
- オブジェクトへのパリィでクールダウンがリセットされなくなった。オブジェクトに対してパリィを連発する使い方はできなくなる
- 相手の体力の数値・スタミナ・ウルトの有無が見える。「あと何発で倒せるか」「回避が尽きたか」「ウルトが残っているか」を見てから攻めを決められる
- 復活までの時間が見えるようになった。Hauntのキャンプやミッドボスの近くにいると、その場に復活までの時間が出る。ミッドボスは画面上部のトップバーにもタイマーが出る
- スキルとアイテムが押した瞬間に出る。反応が遅く感じていた人ほど差を感じやすい
- ショップの人気アイテム。そのヒーローでよく買われているアイテムに絞って表示され、説明欄には購入の多さと、試合のどの段階で買われているかも出る。ただし示されるのは平均的な選択で、対面や敵の構成に合った答えとは限らない(対策の考え方はアンチアイテム完全版、ビルドの基本はアイテムとビルドの基本思想)
- イベントフィードで「何が起きたか」が分かる。とどめを刺したアイテムやスキル、賞金首の総額と自分の取り分、倒した相手から出たソウルの袋が表示される。やられた原因の確認と、キルに加わる価値の判断に使える
設定・アクセシビリティで見直したいこと
今回は設定まわりの追加も大きな柱です。遊びやすさに直結するものと、攻略記事との相性がよいものを抜き出しました。
遊びやすさを変える設定
- 画面の揺れの軽減:衝撃や爆発による揺れを弱められる。酔いやすい人は最初に確認したい
- 敵UIの色:敵に関する表示の色を、見分けやすい色に変えられる
- ボイスの字幕:大きさ・色・フォントまで変えられる
- 体力の数値とダメージの累計表示:体力バーに数値を出すか、与えたダメージをどう積み上げて見せるかを選べる
- マウスカーソルの大きさを変えられる
- オート前進・オートよじ登り・オート射撃:操作の負担は減るが、操作感が大きく変わる。いきなり試合で使わず、練習場で試してから決めるのがおすすめ
設定とビルドの共有
- キー割り当てと照準の設定をコードで共有できる。適用前にプレビューでき、適用後に元に戻すこともできる
- ビルドのコピー&貼り付けに対応
- ヒーローごとに設定を変えられる項目が増えた(設定画面でTABを押すと該当項目が強調される)
- キー割り当て表で、使っているキーと空いているキーを一覧できる(キー設定の考え方は設定ガイド)
- 設定は1項目ずつ、またはまとめて初期値に戻せる
日本語で遊ぶ人に関係する変更
- IME入力に対応し、ヒーロー名を日本語で入力して目的のヒーローを強調表示できる
- 日本語の禁則処理に対応し、句読点が行頭に来るような不自然な改行が減る
練習ツールの使いどころ
練習ツールは今回もっとも項目が多い部分です。特に使いやすいのは次の3つです。
- DPS計測:ビルドを変えたときの火力の差を数字で比べられる
- 武器の減衰の目安:自分のヒーローが、どの距離から威力を落とし始めるかが見える
- ボットの動きの録画:相手の動きを再現して、同じ状況を何度も練習できる
練習モードの基本的な使い方は練習モードの使い方、キー設定は設定ガイドにまとめています。
マップの各ロケーション
公式の特設ページは、新しいマップをニューヨークの観光案内に見立てて紹介しています。3本のレーンに3か所ずつ、合わせて9つの名所と、レーンの間の4つの地区です。ここでは、その紹介をもとに各ロケーションを整理し、当サイトのロアまとめとのつながりや、実在のニューヨークとの対応を添えました。
特設ページでのレーンの呼び名は、青=Broadway、緑=Greenwich、黄=Yorkです。緑レーンはこれまで「Park」と呼ばれていました。なお、プレイ中の画面にもミニマップの下に「BROADWAY : TIMES SQUARE」のように、今いるレーンと場所の名前が出るようになっています。
青レーン「Broadway」
Broadway(青)から寄り道できる地区
中央の青レーンは4つの地区すべてと隣り合っています。矢印は、レーンから入れる地区の向きを示したものです(位置関係の概略)。
特設ページのツアーの出発点。戦いの場所へ急ぐときの一番の近道として紹介されています。
街の中心として紹介されている場所。一度は見ておくべき名所、という扱いです。
実在のタイムズスクエアもブロードウェイ沿いにあり、レーン名と場所の組み合わせは現実の地理どおりです。
街で一番にぎわう場所。地下鉄の線路のさらに下から、妙な地響きがするという噂が添えられています。
このレーンで紹介されているHauntSpecimen:胴体から離れて這い回る手。「魔法か科学か」という書き出しで紹介されています。
緑レーン「Greenwich」
Greenwich(緑)から寄り道できる地区
右側の緑レーンの隣は Theater と Chinatown(鐘楼がある地区)です。
書物魔術(Bibliomancy)の名門校として紹介される、オカルト教育の名門。
本から物語を呼び出すPaigeは書物魔術の使い手です(Paigeの完全ガイド)。ただし、Paigeとこの大学の関係は告知では語られていません。
300年前から立ち続ける「Hangman’s Elm(首吊りの楡)」がある公園。街のどの生き物よりも古くからいる、と紹介されています。
ロアでは、ニューヨークのアストラルゲートはセントラルパークにあるとされています。実在の「Hangman’s Elm」はワシントン・スクエア公園にある古いニレの木です。
家族で過ごす住宅街として紹介されています。運が良ければ「繰り返したくない歴史」も学べる、という一言付きです。
ブラウンストーンは、ニューヨークに多い茶色い砂岩造りの長屋式住宅のことです。
このレーンで紹介されているHauntPast Dues:本や物語にちなんだ紹介のHaunt。名前は「延滞料金」の意味で、図書館の本の返却遅れにかけています。
黄レーン「York」
York(黄)から寄り道できる地区
左側の黄レーンの隣は Plaza(地下広場がある地区)と Haunted Lot です。
ウォール街の「魔術師」たちが取引をする場所として紹介されています。
港の歴史を残す波止場。16番埠頭に、ある船が停泊してから様子が変わった、と紹介されています。
実在のサウス・ストリート・シーポートにも16番埠頭(Pier 16)があり、歴史的な帆船が係留されています。
オカルト産業の中心となった企業の、小さな始まりの場所として紹介されています。
ロアでは、スピリット兵器を作る大企業Fairfax Industriesの工場にあたります。McGinnisは同社の軍事開発部門の長、Pocketは後継者です(ロアまとめ)。
このレーンで紹介されているHauntGutter Ghouls(人が捨てて埋めた暗い思いが形になったもの)と、Barrel Mimics(樽に化けたもの。火薬の由来の話と一緒に紹介)の2種類。
レーンの間の4つの地区
大通りの間にある路地や脇道が、4つの地区として整理されました。上の概略図の向きで、Plaza と Haunted Lot は黄レーンと青レーンの間、Theater と Chinatown は青レーンと緑レーンの間にあります。
4地区で気をつけたいこと
Chinatown の鐘楼を使うと音がマップ全体に響くため、両側(青・緑)のレーンから敵が来る前提で動きます。Plaza の地下広場は降りるほどスタミナが減ります。
歴史ある劇場の一帯。Haunt「Stage Hands」は、舞台の上を漂う姿で紹介されています。
Haunt「Festival Spirit」(願いを託した祭りの霊)と「Crabbage Pots」(水辺にいる何か)の2種類。鐘楼(Bell Tower)もここにあります。
鐘楼で集めている間は鐘がマップ全体に響くので、青・緑どちらのレーンからも敵が寄ってくる前提で取りに行くことになります。
Haunt「Shrooms」は、悪魔のエネルギーを浴びて歩き出したキノコとして紹介されています。
Haunt「Underhands」は、人のポケットに伸びる手として紹介されています。地下には地下広場(Sunken Plaza)があります。
地下広場は降りるほど外の音が聞こえにくく、スタミナも減っていきます。黄・青の両レーンの間にあるので、深く潜る前に両レーンの敵の位置を見ておくと安全です。
Hauntは、体力バーにソウルの量と強さの目安が出るようになり、倒したキャンプの近くにいれば復活までの時間もその場に表示されます。どこで何が湧くかを覚えるより、近くを通ったときに表示を見て判断するほうが早く慣れます。
Haunt 9種類の早見表
これまでの中立キャンプは、行動の異なる新しい中立モンスター「Haunt」に置き換えられました。特設ページでは9種類が紹介されています。レーンや地区ごとに分かれて紹介されていたものを、一覧にまとめます。
| Haunt | 紹介されている場所 | 特徴(告知での紹介) |
|---|---|---|
| Specimen | 青レーン(Broadway) | 胴体から離れて這い回る手 |
| Past Dues | 緑レーン(Greenwich) | 本や物語にちなむ。名前は「延滞料金」の意味 |
| Gutter Ghouls | 黄レーン(York) | 人が捨てた暗い思いが形になったもの |
| Barrel Mimics | 黄レーン(York) | 樽に化けたもの。火薬の話と一緒に紹介 |
| Stage Hands | Theater地区 | 舞台の上を漂う |
| Festival Spirit | Chinatown地区 | 願いを託した祭りの霊 |
| Crabbage Pots | Chinatown地区 | 水辺にいる「何か」 |
| Shrooms | Haunted Lot地区 | 悪魔のエネルギーを浴びて歩き出したキノコ |
| Underhands | Plaza地区 | 人のポケットに伸びる手 |
「紹介されている場所」は、特設ページで一緒に紹介されているレーン・地区です。ゲーム内でのキャンプの正確な位置とは限りません。ソウルの量と強さの目安は体力バーに出るので、初めて見るHauntは表示を見てから手を出すかを決めると安全です。
開発チームが示した今後
Steamのお知らせには、今後の開発の方向も書かれていました。「必ず来るもの」と「まだ分からないもの」が混ざっているので、確実さの順に並べ直しました。
開発チームが示した今後(告知の書き方から編集部が整理)
出典:Steam公式ニュース「City Never Sleeps」(2026年9月29日)の開発チームのメッセージを要約。上から順に、告知の中で具体的に予定として語られているものです。日程はどれも示されていません。
ミッドボス・ガーディアン・ウォーカーは、今回のアップデートで見た目が変わらなかった部分です。次の更新ではオブジェクトまわりが大きく変わる可能性があるので、オブジェクトの攻防やタイマーの記事は、次の更新で見直す前提で読んでください。リーク情報の読み方は次のアップデートの予想とリークの読み方にまとめています。
まとめ
- マップとニュートラルが一新。レーンの間の4地区に、鐘楼・地下広場・強化木箱などの寄り道要素が増えた
- 新ヒーロー6体は投票で順番を決め、日本時間10月3日6:00から水曜・土曜の朝に1体ずつ実装される見込み
- The Brokerは数日間の期間限定(最初の新ヒーロー実装ごろまでの見込み)。Corrupted Itemsは30分以降の長い試合で効く
- 体力バー・HUD・ショップ・ピン・設定・練習ツールが大きく作り直され、情報が読みやすくなった
- ヒーローやアイテムの数値調整の一覧は、今回の告知には含まれていない
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2026年9月16日 パッチ解説|次のアップデートの予想とリークの読み方|Tier List(最新版)|試合時間別に勝ちやすいヒーロー|世界観・ロアまとめ|開発の歴史
出典:Steam公式ニュース「City Never Sleeps」(2026年9月29日)、公式特設ページ「City Never Sleeps」/確認日:2026年9月30日。公式の英文を日本語で要約・整理したものです。実装日程の2体目以降と日本時間は、公式の予定から計算した見込みです。




