ランク戦で240試合使われ、勝率57.1%を記録した Holliday(ホリデイ)のビルド「Lomein holliday」の紹介です。同じ期間の Holliday 全体は49.4%(58,726試合)で、誤差の範囲を考えても全体を上回っています。ただし、誤差の範囲の下限(50.8%)と全体との差は1.3ポイントで、大きな差ではありません。
このビルドの特徴は、10月9日に公開されてから一度も中身が変わっていない(版数1)ことです。35品のうち耐久14品、スピリット16品、武器5品。序盤は Holliday 全体の購入率が98.8%のエクストラチャージ、96.2%のラピッドリチャージに、74.8%のリチャージラッシュを足し、名前のない10品の区分にはスタミナマスタリー(83.8%)、タンクバスター(65.9%)、スーパーエクステンダー(53.6%)が並びます。
成績
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ビルド | Lomein holliday(Holliday、ビルドID 865553、版数1、2026年10月9日8時4分公開。作者のSteam名は Lomein) |
| 試合数と勝敗 | 240試合、137勝103敗(使ったプレイヤーは92人)。新マップ以降に100試合以上使われた Holliday のビルド13本のうち、試合数は11番目 |
| 勝率 | 57.1%(95%の範囲は50.8〜63.2%) |
| Holliday全体 | 49.4%(同じ期間、58,726試合)。差は+7.6ポイント |
| 10月14日の更新の前後 | 更新前の144試合は61.1%。更新後(10月15日12時11分〜)は96試合で51.0%(95%の範囲は41.2〜60.8%)で、同じ期間の Holliday 全体は48.2%(31,837試合)。更新後は範囲の下限が全体を下回り、差は判断できない |
| 集計の条件 | ランク戦、2026年10月9日8時4分(日本時間、このビルドの公開)から10月23日まで。新マップ「City Never Sleeps」の実装(9月30日5時25分)より後 |
ビルドレシピ
区分の名前のうち「終盤」はゲーム内の標準の区分(ゲーム画面の表示どおり)、「任意」は名前のない任意の区分、そのほかは作者が付けた名前です。10品の区分には名前がなく、画面でも見出しは空欄です。購入率と、買った試合の勝率は、このビルドの使用者に限らない Holliday 全体の数字です。作者はアイテムごとに短いメモを付けています(意訳)。
- ラピッドリチャージ:スピリットが4.8kに達するとアビリティのチャージが付く。このヒーローでは必須の1品
- リチャージラッシュ:戦闘の主力になる。クールダウンが明けたらすぐ使う
- エクステンダー:パウダーケグのダメージが、持続時間で伸びるようになった
- スタミナマスタリー:移動のアイテムとして最上級
- クールダウンブースト:DPSが2割ほど伸びる
- リアクティブバリア:レイスなど、足止めのスキルを2つ以上持つ相手がいる試合で買う
- スピリットバーン:回復を妨げる力が強い
- マジックカーペット:使い心地は良いが、早い時間には買わない

アビリティの振り方
作者のアビリティポイントの順番です。パウダーケグ、クラックショット、バウンスパッド、スピリットラッソ(ウルト)の順に4つを解放したあと、パウダーケグ、バウンスパッド、スピリットラッソ、クラックショットの順に、1つずつ強化3まで上げ切ります。表の「強化1・2・3」は、それぞれ1・2・5ポイントを使う段階です。
| 順番 | ポイントの使い道 |
|---|---|
| 1〜4 | パウダーケグ(1)、クラックショット(2)、バウンスパッド(3)、スピリットラッソ(4)の順に解放 |
| 5〜7 | パウダーケグ強化1・2・3 |
| 8〜10 | バウンスパッド強化1・2・3 |
| 11〜13 | スピリットラッソ強化1・2・3 |
| 14〜16 | クラックショット強化1・2・3 |

ゲームのデータで、先に伸ばす2つの強化を確かめると、パウダーケグは強化1でクールダウン−10秒、強化2でチャージ+1、強化3で衝突ダメージ+40、燃焼の秒間ダメージ+13.3、チャージ間隔−5秒、スピリットスケーリングの上昇です。バウンスパッドは強化1でクールダウン−10秒、強化2で自分と味方が着地時に+4m/秒の移動速度ボーナスを4秒間得て、強化3で着地スタン+0.7秒が付きます。パウダーケグの燃焼がスピリットで伸び、エクステンダー系のアイテム(作者のメモでは持続時間でダメージが伸びる)で厚みを足す作りに見えます(見立て)。
ポイント
- 序盤はスピリット中心:序盤7品のうち4品(エクストラチャージ、ラピッドリチャージ、スピリットストライク、ミスティックバースト)がスピリット、武器が2品(モンスターラウンド、リチャージラッシュ)、耐久が1品(ヒールベイン)です。作者の区分名は、アビリティポイントが少ないうちは慎重にレーンを過ごす、という趣旨とみられます
- 名前のない10品から選ぶ:ディスペルマジック、スピリットスナッチ、アルケミカルファイア、エクストラスタミナ、エクステンダー、スタミナマスタリー、タンクバスター、スーパーエクステンダー、クールダウンブースト、インドミタブルの10品です。スピリット5品、耐久4品、武器1品で、作者のメモは「ディスペルマジックかカウンタースペル」のように、入れ替えの目安にもなっています
- 終盤は5品+状況用:終盤の5品(呪いの遺物、クリップリングショット、ファントムストライク、アンストッパブル、トランセンデント)のほか、「Other survivability buys.」の耐久3品と、「Other items you may want」の7品が控えます
事実・見立て・例外
- 事実:試合数・勝率・使用者数は第三者の公開集計です。ビルドの中身(区分・アイテム・アビリティの順番・作者のメモ)とアイテム・アビリティの数値はゲーム内データによります
- 見立て:パウダーケグの燃焼をスピリットで伸ばす作りが、今の Holliday に合っていると編集部は見ています。この見立てが成り立たないのは、10月14日の更新後の試合が増えたときに、差が消えた場合です。更新前の144試合(61.1%)に比べ、更新後の96試合は51.0%で、すでに差は縮んでいます
- 例外:公開直後はこのビルドを選ぶ人がもともと上手だった可能性があり、勝率の差がビルドそのものの効果とは限りません。更新後の96試合は範囲が広く(41.2〜60.8%)、差があるとも、ないとも言い切れません
試すなら
- ゲーム内のビルド選択で「Lomein holliday」を検索し、Holliday 用・作者名 Lomein のものを選ぶ(同じ名前のビルドがほかにもある場合があります)
- まず序盤の区分を順に買い、アビリティは表の順に振る
- 中盤は、名前のない10品の区分から相手と状況に合わせて選び、終盤は作者のメモを見ながら入れ替える
データの見方と出典
- 勝率の差は「このビルドを選んだ試合」と「Holliday 全体」の比較で、同じ実力の人どうしの比較ではありません
- 95%の範囲は、試合数から計算した誤差の目安(ウィルソンの方法)です。範囲が重なる場合は、差があるとは言い切れません
- ビルドの成績は、同じビルドIDのすべての版の合計です。このビルドは10月9日の公開から更新がないため、集計期間中の中身は1つです
出典:deadlock-api.com(第三者の公開集計。ランク戦、取得日:2026年10月23日)/ビルドの中身とアイテム・アビリティの説明はゲーム内データを公開しているコミュニティのデータ/パッチの変更点は Steam 公式ニュースと当サイトの9月29日・10月5日・10月14日のパッチ解説(この3回のパッチで、Holliday の性能に関わる変更はありません)
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